今年、2024年10月14日にグランドオープンする長崎スタジアムシティ。これに先駆けて10日1日から路面電車の電停の名称「銭座町」は「スタジアムシティノース」に、「宝町」は「スタジアムシティサウス」にそれぞれ変更されるというニュースが流れました。いよいよですね!
さて、今回はそのスタジアムシティサウス電停から徒歩2分の賃貸マンションをリノベーションしました。特徴は、ベッドルームを小上がり風にしたところ、その小上がりを段差や壁ではなく、木製ルーバーで仕切ったところです。ルーバーとは細長い羽板を平行に並べたもので、目隠し壁として視界を遮りながらも通風はできるという特徴を持っています。
小上がり風にしたのでベッドルームはだいぶ小ぶりになっていますが、その分、リビングルームが広くなり、元々は1DKだった間取りは1LDKになりました。加えて、元は3点ユニット(ビジネスホテルのような浴槽とトイレと洗面台が一体になった浴室)だったバスルームは、それぞれ浴室とトイレと洗面台に分けて新品を設置し、脱衣室も取り付けました。
浴室とトイレが別々になっていることは現在ではもう当たり前になっていますが、独立洗面台や脱衣室も必須の設備になりつつあり、これらの基本をしっかり押さえることでインターネットで選ばれるお部屋になります。さらに、本物件にはベランダがないため、その対策として、浴室には浴室乾燥機を追加し、室内にも「ホスクリーン」という室内物干し器具も設置しました。
立地の良さ(長崎駅やココウォーク長崎も徒歩圏内です)に加えて、おしゃれな内装、必須設備も備えた結果、工事中に早々と成約しました。
リフォーム後
リフォーム前
間取りを変更しました
施工概要
1DK→1LDK
長崎市天神町
築39年(施工当時)
鉄筋コンクリート造
内装工事
47日間
工事期間中に成約しました。